〜人間関係に対する〜現在の考え方 VS 昔の考え方
婚活パーティーで外国人男性とカップルになると、いずれ迎える結婚という儀式をイメージする方も多いでしょう。国際結婚に対しての、昔と現在の人間関係に対しての考え方の違いを考えてみましょう。
昔のイメージ
外国人家族や親族とのお付き合いが大変そう
今よりも海外の情報が少なかった昔。外国人と結婚すると聞けば、文化の違いや考え方がわからないため「外国人と結婚しても、彼だけではなく彼の家族や親族もいるのだからお付き合いが大変だろう」と考える方が非常に多かったのです。
実際は国それぞれなのですが、情報が少ない分不安が大きいものでした。
連絡が取れない
昔はインターネットは普及されてなく、SKYPEやLINEなどでカメラ付きの電話など想像もできませんでした。もちろん、メールで簡単に連絡を取ることもできません。
昔の連絡手段はエアメールか国際電話です。エアメールは出してから届くまで何日もかかりますし、国際電話は高額な電話料金の請求に頭を悩ませることに。
国際結婚と言えば、日本に住むかそれとも彼の母国である外国に住むのかが問題です。また日本に住むとしても、永遠に日本に在住するとは限りません。
やはり、かわいい娘をなかなか連絡がとれない海外に住ませることに不安を感じる親御さんは多く、反対の声をよく耳にしました。
今のイメージ
日本人女性は従順?
今も多くの外国人男性には「日本人女性は従順」というような、思い込みがあります。しかし、実際はどうでしょう?おそらく「従順だ」と答える日本人女性はほんの一握りもいないでしょう。そんなギャップに驚く外国人男性も。
何を考えているのか分からない
日本人はとにかく人間関係の衝突を嫌う傾向にあり、それを避けるために主張をはっきり言わない方が非常に多いです。日本では人間関係を潤滑にするための方法ですが、海外では「何を考えているのか分からない」と言われがち。外国人男性との結婚には、自己主張も大切です。
事前にその国の風潮や特徴が調べられる
今ではインターネットで検索するだけで、その国の文化や風潮が調べられます。彼の中では「当たり前だよ」と思っていて語られない部分もインターネットで調べられるため、何もわからないまま彼の母国を訪れるということはなくなりました。
国際結婚も「当たり前」の感覚に
身近に国際結婚をしている方はそう多くはないかもしれませんが、全国で見ると多くの日本人が国際結婚をしています。また、国際結婚をしている一般の日本人がテレビ番組に出演する番組も増え、昔よりも「当たり前」の感覚が培われつつあります。そんなテレビ番組を見ることで、国際結婚も日本人同士の結婚も人間関係の形成に大きな違いはないということに気付かされます。
本人たちが決めたことなら親の口出しすべきことではない
昔と比べ家の縛りが弱くなった日本では、本人たちが決めたことならと考え、国際結婚に反対しない両親が増えてきました。そんなご両親なら、外国人男性の彼とも良い関係を築けます。
昔と比べ、国際結婚へのイメージが柔軟に変わってきました。
国際結婚をすると、彼の両親や親族とも付き合いが出てきます。その結果、彼の母国の言葉を話す必要が出てくるのです。結婚する時はもちろん、出産や行事の折、彼の母国に帰るようになりますし、中には彼の母国に移り住むことになる方も。言葉が話せないと人間関係を築くのは難しくなりますし、生活にストレスを感じるようになるでしょう。
より良い人間関係のために、彼とのお付き合い中にしっかりと語学を勉強しましょう!
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