積極的にコミュニケーションを取ることが大切
女性の中には「将来ハーフの子が欲しい!」と望み、最初から外国人男性をターゲットにされる方もいらっしゃいます。今回お話を伺った女性G子さん(20代・デザイナー)もそんなお一人。外国人男性とどんな風に出会ったのか、体験談をお聞きしてみました。
自分から積極的に海外に出ていく環境を整える
編集者:G子さんは、とても積極的でいらっしゃいますね。奥手な恋愛観をもつ日本人女性が多い中、是非お話をお聞きしたいです。
G子さん:ありがとうございます!
編集者:ところで、最初から「ハーフの子が欲しいから」という理由を堂々と言っていらっしゃるのが印象的ですね。
G子さん:そうなんです。私がまだ子供の頃、クラスにハーフの子がいたんです。もちろん顔はすごい美人!手足だって長くてうらやましかったな。でもここだけの話、お母さんはごく普通の日本的な方でした(笑)。だったら私でも!?と思って。
編集者:そして、海外でも仕事が出来るようなデザイナーを目指されたのですね。
G子さん:はい。まずは基本的な事柄を専門学校で学びました。もちろん英語も話せるように勉強していました。
編集者:今の彼とは、どんな風に出会ったのですか?
G子さん:エクシオのインターナショナルのパーティーです。
編集者:彼は、お仕事で日本に来られていたのですか?
G子さん:はい、彼はスペインのファッション関連の仕事をしていて。インターナショナルのパーティーで私のほうがひとめぼれをして、「交際して欲しい」と打ち明けました。
編集者:G子さんからなのですね。積極的で良いですね。
G子さん:だって、自分からアクションをおこさないと!仕事でも恋愛でも!
また会う口実を作って自分を印象付ける
編集者:アクションを起こすうえで、なにか作戦があったそうですね。
G子さん:そうです。スペインのファッション小物について、分からいことは積極的に彼に聞くようにしました。忙しそうな時は、「今度あなたが来た時に、これについて聞きたいのだけど・・・」と約束を強制的に交わす!?ようにして、会って話すチャンスをたくさん作りました。
編集者:なるほど、頼りにしているわ、というオーラを出しながら会う口実を作ったわけですね。
価値観の違いは「面倒」ではくて「新しい体験」と捉える
編集者:実際、お付き合いしてみて感じたことは色々あるのではないでしょうか?
G子さん:はい。スペイン人はいい意味でケチです。財布の紐は固いです。でも友達と両親・家族は大切にするお国柄です。
編集者:例えば?
G子さん:私の誕生日には手作りディナーで彼の家族と楽しみました。日本人ならちょっと高いレストランで二人だけでロマンチックに・・・と考えがちですが、彼にとっては、友達や家族と過ごすことが一番の幸せを感じることのようです。そんな中で突然のプロポーズされました!
編集者:家族のいる前で、ですか?
G子さん:はい、びっくりでしょ!でも家族に祝ってもらって、なんか幸せな気分でした。夢だった国際結婚に至ることができました!
編集者:ついに夢が叶いましたね。新居などは決まったのですか?
G子さん:スペインでは結婚したら同居をするのが普通です。日本では嫌がられる同居ですが、彼にとっては当たり前なんですよ。
編集者:本当に家族や友達との結びつきが強い国なのですね。
G子さん:そうです。ハーフの子が生まれたら連絡しますね!
編集者:是非写真を送って下さい。G子さんの積極的な姿は、話を聞いていてとてもすがすがしく、気持ちの良いものでした。末永くお幸せに!